親会社のアセットを活用。インキュデータにしかできない事業を創出する
INTERVIEW
新規事業ビジネスプロデューサー・プロジェクトマネージャ
岩山 裕一
ソーシャルゲーム事業を手がける国内大手企業を経て、オウンドメディア事業を軸とした会社を起業。その会社をバイアウトし、譲渡先の子会社でクリエイター向けメディアや採用サービスの立ち上げに従事。その後、インキュデータにジョインし、新規事業企画や事業計画の策定に携わる。
最先端の分野で新規事業を創出する
新卒で入社したのは、ソーシャルゲームなどを手がける国内の大手企業です。ゲームのプラットフォームやSNS機能の開発ディレクションなどに約二年携わった後、オウンドメディア事業を軸とする会社を友人と起業しました。それから会社をバイアウトし、譲渡先の子会社でクリエイター向けメディアや採用サービスの立ち上げを担当。そうしたキャリアを経て、新規事業ビジネスプロデューサー・プロジェクトマネージャとして、インキュデータにジョインしました。
インキュデータを知ったきっかけは、すでに入社していた知人からの紹介でした。事業について話を聞く中で興味を抱いたのは、将来性のあるデータを活用したマーケティングDX業界において、新規事業を企画・開発できる点です。これまで新規事業に携わる機会が多かったので、その強みを活かしつつ、最先端のマーケティングDXに触れることで、自身のキャリアの幅を広げることができると感じました。
新規事業開発から全社横断的なプロジェクト支援まで
私が所属する事業推進本部 プロダクトソリューション開発部のミッションは、新規ビジネスを創出して売上を上げること、およびそのサポートです。私たちの部署では、主にデータを活用したマーケティングDXに関する新規事業を検討しています。また、自社内の他部署が新規事業を立ち上げる際に、競合調査からアライアンス戦略、実行計画の策定、契約締結といったプロジェクト支援を行うことも大切な役割です。さらに、インキュデータ全体の事業戦略を練り、中期経営計画の策定も行なっています。
部署のメンバーには、インキュデータにジョインする前から新規事業創出に携わってきたメンバーがいる一方で、IoTやAI、教育事業など、さまざまなバックグラウンドを持った人材も所属しています。
入社してすぐに新規事業を立案。自由度の高さが魅力
インキュデータは自由度が高く、社歴に関係なくチャレンジの機会がある会社です。私自身、ジョインしてから二、三ヵ月でプライバシー関連の新規プロダクト開発を立案した経験があります。当時、インキュデータではプライバシーコンサルティングを行なっていましたが、まだ注力できる余地があると感じたため、自らアイデア出しや市場調査に着手。経営陣にプレゼンテーションをして承認を得ました。入社してすぐに、ここまでの裁量が与えられる環境はなかなかないなと、改めて実感しました。
親会社であるソフトバンク、博報堂、トレジャーデータのアセットを活用できる点も大きな魅力です。現在、グループ企業のデータクリーンルームソリューションの開発プロジェクトに参画し、私自身もグループ企業に兼務出向しています。ベンチャーでありながら、膨大なデータ量を誇る国内有数の企業と協業できるのは、まさにインキュデータならでは。今後もますます親会社やグループ企業とシナジーを生み出し、国内のデジタルマーケティングを牽引していきたいと思っています。
働きやすさが仕事の成果につながる
フルリモートで働けることもあって、仕事とプライベートを明確に両立できています。自宅だけで業務をしていると煮詰まってしまうこともありますが、WeWorkなど全国のコワーキングスペースを利用できるサービス、WORKUSが導入されており、さまざまな場所で働ける環境です。
社内メンバーとのやりとりは、Slackで行なっています。一方で、相談事があるときはZoomを利用したり、企画のアイデア出しやブレストはあえて対面で行ったりすることも。状況に応じて、さまざまなロケーションやツールを選択できるので、非常に働きやすいですね。
また、親会社と同等の福利厚生制度が導入されています。資格取得支援制度や、ITスキルをオンデマンドで学べる学習システムも利用できるなど、成長できる環境も整っています。
グループシナジーを生み出すビジネス創出を
今後は「インキュデータにしかできないこと」を重視した上で、新規事業を企画・開発していきたいです。個人的には、親会社やグループ企業のアセットを活用してこそ、インキュデータにしかできない事業を創出できると考えています。
現在、インキュデータは180名規模の体制からさらなる拡大を目指しています。会社が成長する過程を間近で見ることは、とても刺激的な体験になるはず。データを活用したマーケティングや新規事業に携わった経験がある方はもちろんですが、「自分の力で新規事業をドライブさせたい」といった強い気持ちをお持ちの方とぜひ一緒に働きたいです。
※こちらのインタビューは、2022年11月に行いました。(撮影場所 WeWork Ginza Six)