RECRUIT - 社員インタビュー
ストラテジスト

お客さまの課題解決に留まらない、新しいビジネスコンセプトを生み出すのが、ストラテジストの役割です

ストラテジスト
織田 慎弥

大手広告代理店にて、デジタル系運用型広告のプランニングおよび運用、ウェブコンサルタント業に従事。外資系大手インターネットサービス企業に転職し、インハウスの広告エージェンシー事業を立ち上げる。その後、大手通信系列のデジタルマーケティング企業に移り、新規事業の立ち上げに従事。データとテクノロジーを活用したCDP構築、リアルタイムMA、広告配信、ビッグデータ解析、ウェブ解析ソリューションの責任者として多くの案件を担当。2020年1月にインキュデータにジョインした。

ソフトバンク、博報堂、Arm
国内シェアNo.1のCDP*を駆使して業界の発展をリードする

私は、デジタルマーケティング関連のキャリアをずっと歩んできました。前職は大手通信会社系列のデジタルマーケティング企業に勤めて、約3年にわたってデータ解析サービス事業を担当。リアルタイムMAサービスなどを開発して、大手企業にも導入いただきました。さらに一歩進んで、より高度なデータ活用を行うべく、グループ全体の顧客データを扱いたかったのですが、各社の障壁が高く、断念。これからの時代は、CDP(Customer Data Platform)を活用したマーケティング活動が主流になる。そう確信して、転職先として選んだのがインキュデータです。

インキュデータの第一印象は、「日系企業で、ここまでCDPに本気で取り組もうとしている会社は少ない」というものでした。ソフトバンクが持つ顧客接点と膨大な統計データ量、博報堂のマーケティングノウハウと生活者データの知見、そして、Arm Limitedの国内シェアNo.1のCDP*とデータエンジニアリングスキル。この国を代表するプレイヤーが集まったと言ってよいでしょう。これからのCDPが発展するフェーズにおいて、インキュデータのメンバーとして業界の発展と会社の成長に寄与できるのは、非常に魅力的に感じました。

出典:ITmediaマーケティング
https://marketing.itmedia.co.jp/mm/articles/1902/28/news106.html

「ビジネスサイド」「システム」「オペレーション」
3つの要件定義を行い、ソリューションに落とし込む

ストラテジストの役割は、セールスが開拓してきた案件を具体的なソリューションに落とし込むことです。CDPの導入後もプロジェクトマネジャーとしてリードします。ソリューションを構築する過程で、私が大切にしているのは、「ビジネスサイド」「システム」「オペレーション」の3つの要件定義を丁寧に行うことです。

お客さまのビジネスをどのように進化させるのか、その要件を元に、システム側でできることとのすり合わせを行います。加えて、マーケティング施策を実行する際のオペレーションも加味して検討します。データを定期的に取得するのか、ストリーミングで常時取得するのか。その頻度によって、プロジェクトの運営手法が異なるからです。このように様々な選択肢がある中で最適な解を見出すのが、ストラテジストの仕事。社内には、トレジャーデータのソリューションアーキテクトや、博報堂のコミュニケーションプランナーが在籍していて、近い距離感でクイックに議論ができるので、要件定義はスムーズに進めやすいですね。

リアル購買データの活用やCDPによるマンパワーの代替により、お客さまのビジネスに変革をもたらす

現在、私は入社して2ヶ月なのですが、すでに2つのプロジェクトに参画してストラテジーを構築しました。1つ目は金融業界の案件です。セールススタッフが介在していたマーケティング業務をCDPで代替するソリューションと、資料請求ユーザのアップセルを手掛けています。2つ目は不動産関連の案件です。商業施設の購買データをもとに、テナント誘致のマッチングを高めるプロジェクトと、住宅展示場への来場者のマーケティング支援をリードしています。

短期間でここまでのプロジェクトをローンチできている理由は、Arm Treasure Data CDPの活用にあります。国内でトップクラスの導入実績を誇り、マーケターに専門知識がなくても使えるので、お客さまが運用をイメージしやすいことが利点です。加えて、インキュデータの各領域のプロフェッショナルと活発にコラボレーションを行うことで、最新の知見を基にお客さまに解決策を提示できたことも大きいです。ビジネスの「あるべき姿」に対して、最短で到達できるゴールを提供できるのは、前職ではなかなか味わえなかった体験ですね。

「こんな生活をつくりたい!」
その想いを提案に乗せることでイノベーションが生まれる

私が仕事の上で大切にしているのは、課題解決ありきではなく、世の中のあるべき姿を自分で練り上げて、お客さまに提示すること。目の前にある課題から全てを発想するわけではないですし、具体的な細かいマーケティング施策から考え始めるわけでもありません。あくまで「自分ならどんな生活をつくりたいのか」ということからイメージします。「私ならこうします」というビジョナリーで力強い提案をすることが、お客さまからの共感を呼び、面白いビジネスが生まれる火種になる。そう信じているからです。

そのような想いを込めた提案を行うために、お客さまの現場ヒアリングやワークショップを行って、生の情報を集めることもあります。顧客ターゲットとなりそうな友人にもヒアリングを重ね、独自の仮説を立てて「このような事業を御社は目指すべきだと思います」と提言するのです。

私たちインキュデータは、CDPを使ったマーケティング支援だけを行う会社ではありません。データのチカラを活用して、全く新しいビジネスを立ち上げることをミッションに掲げています。よって、デジタルマーケティングのHowではなく、「このような理由があるから、こういったビジネスを立ち上げるべきです」というWhyやWhatをつくることが、何よりも大切だと考えています。

データに詳しい人よりも、ビジネスのコンセプトを考えられる人と働きたい

「データを活用して、世の中をこう変えたい」という想いを持っている人と働きたいですね。ストラテジストは、前例のないビジネスをお客さまとつくっていく仕事です。目の前に見えている課題を解決するだけのポジションではありません。SIerのように、システムの要件定義を行うだけの仕事でもありません。自分自身でビジネスのコンセプトを考えて、大手企業のお客さまと形にする。そして、世の中を変えるきっかけを生み出すことが、あなたのミッションです。このミッション自体を楽しむことができ、お客さまの目の前で夢を語れる人であれば、きっとインキュデータで大きな仕事を成し遂げることができるでしょう。

※こちらのインタビューは、2020年3月に行いました