データ活用の先へ。事業支援を通じて社会を変革する


INTERVIEW

ビジネスデザイナー

河井 健之助

データアナリストとしてキャリアをスタート。外資系の広告代理店やクリエイティブコンサルティングファームにて、グローバル企業のマーケティング戦略やDX戦略の立案、新規プロダクト立ち上げなどに携わる。その後、インキュデータにジョイン。ビジネスデザイナーとしてお客さまの課題を発掘し、事業改革から新規事業の創出など幅広い支援を行う。

単なるマーケティングではなく、本質的な事業支援を行える環境へ

データアナリストとしてキャリアをスタートした後、次に勤めたのが仏系の広告代理店です。主にグローバル企業向けに、データを活用したマーケティング戦略やDX戦略の立案を担っていたのですが、歯痒さを感じる部分もありました。というのも、お客さまのプロダクトやサービス、ビジネスモデル自体に改善点を見出しても、当時の広告代理店ではマーケティング部門を越えた支援が確立されておらず、領域が閉じていたからです。

そこで、もっと本質的な事業支援を行える環境を求めて、米系のクリエイティブコンサルティングファームに転職しました。同社では、グローバル企業の新規プロダクトの立ち上げや、お客さまの従業員に対してのマインドセットや思考プロセスの講師など、ビジネスモデルやコンセプトの共創から人財育成までアウトプットに囚われず、本質的な支援を世界中の同僚たちと進めるというチャレンジングで刺激的な業務を経験しました。

しかし、コロナ禍の影響もあり、会社は収益効率を上げるために当初の広告代理事業にフォーカスしたため、本質的な事業支援を行うという、最もやりたかった仕事ができなくなってしまいました。そんなときに出会ったのがインキュデータです。

グローバル企業のパートナーを務めた経験を還元したい

私自身、データアナリストからキャリアを始めているので、インキュデータが掲げるデータ活用を通じてビジネス変革を促すという会社としてのアプローチは理解していましたが、データ活用は今や企業にとっては当たり前であり、手段の一つでしかありません。正直なところ最初は、データ活用を前提とした支援に対しては少し疑問を抱いていました。しかし、面談で話を聞いていくと、インキュデータのゴールは「お客さまがデータを活用した上で、その先にある事業変革を実現すること」だと分かりました。CDPの導入を軸としながらも、私が専門としていたビジネスデザインやサービスデザインなど、周辺領域のコンサルティング支援を拡大していく意向があり、データ活用の先を見据える会社なら、私が携わりたかった本質的な事業支援を行えると思いました。こうした事情や経緯があり、インキュデータにジョインすることを決めました。

また、外資系企業時代にグローバル企業と共創支援を通じて得たビジネスに対する考え方やマインドセットを日本にもっと浸透させ、日本自体を元気にしたいという思いもありました。その点においても、日本企業の事業支援を手がけるインキュデータは最適な環境でした。

ゴールはお客さまの事業変革。だからプロセスにはこだわらない

現在は、ビジネスデザイナーとして働いています。主な業務内容は、お客さまの顕在化した課題や潜在的な課題を洗い出し、事業変革を目指す上でどのような世界観を目指すべきかを描いた上で、最適なアプローチでビジネス全体をお客さまと一緒に共創していくことです。最終的に導き出されるソリューションは、顧客データの統合、または新規サービスの創出など、多岐にわたります。

例えば、あるお客さまからデータ活用についてご相談をいただいたことがありました。しかし、ヒアリングを進めていく中で、データ活用の前段階として新規事業をよりシャープにできる点があると判断。新しい事業を通じてどのような世界を創るのか?そのための提供価値はどのように定義していくべきか?といったサービスデザイン領域でのご提案をさせていただいたところ、当初我々に期待されていたタスクとは大きく異なりますが、新規事業に関するコンセプトや顧客体験の設計から、実証実験までご支援させていただくことになりました。実証実験の後には、獲得したデータをどのように事業で活用していくのか、検証していく予定です。

アウトプットにとらわれず、お客さまが抱えるニーズや課題、すでにお持ちのアセットなどから最適な戦略を立案し、事業変革、事業推進を支援する。これが私たち、ビジネスデザイナーのミッションです。

会社の未来を自分達で描けるのはベンチャーならでは

インキュデータは立ち上がったばかりのジョイントベンチャーです。しかし、私が所属するビジネスコンサルティング部には、いわゆる業界のBIG4と呼ばれるような有名コンサルティング会社を経験された方々がいらっしゃいます。会社の知名度がまだ高くないにも関わらず、自分が本当にやりたい仕事を求めてジョインしたわけですから、上昇志向を持ったメンバーばかりです。各領域の専門性を生かしながら、それをどのように融合して、ほかの会社と違うカラーを出していくのかを、常に模索しています。

親会社のアセットやリレーションを活用できる点も魅力でしょう。通常ではなかなかアプローチしづらい業界、企業とも、お仕事をご一緒できる機会に恵まれています。まだ社内のメンバーが少人数であることも、私自身にはメリットです。コアメンバーとして、所属している部署、さらには会社自体の未来を自分達で描いていける。そこに大きなやりがいを感じます。

理想はお客さまが自走できる環境を作ること

一緒に働きたいのは、表面的に見えている事象から、その裏にある要素を瞬時に分析できる人。例えば、データ活用ができないという問題を抱えたお客さまがいたとします。よくある原因としては、そもそもデータを取れていない、サイロ化してデータが分断しているなどです。しかし、そこで止まってはいけない。もっと深掘りすれば、社内体制に問題があるかもしれませんし、そもそもエンドユーザーに対して適切な商品を届けられていないのかもしれません。表面上の課題を因数分解した上で、どの課題を最優先して取り組むのか、順序立てて説明する必要があります。こうしたスキルを身につけるには、当然経験が必要です。最初からできるという人はいないでしょう。だからこそ、スキル獲得を目指して意欲的に業務に取り組めるかどうかが大事です。そうした姿勢を持った方が、インキュデータにはマッチするのではないでしょうか。

あとは、本当にお客さまのためになることを考えられる方にジョインしてほしいです。コンサルティング会社の理想は、短期間でお客さまの事業を伸ばし、最終的にはお客さまが自走できる環境を作ることです。正直、お客さまと長期間関わり続けた方が収益を得られますが、それは本来あるべき姿ではありません。私はもっと長期的な視点に立ち、お客さまの事業支援を通じて、エンドユーザーの生活を変える、さらには社会を変えたいと考えています。そのゴールを目指し、日々の業務の中でお客さまとエンドユーザー、さらには社会との関係をリデザインしていきたいです。

※こちらのインタビューは、2022年6月に行いました。(撮影場所 WeWork Ginza Six)

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