「当たり前」を積み重ねることが、信頼関係を築く秘訣


INTERVIEW

データマーケティングコンサルタント

内山 瞳

新卒で大手人材会社に入社し、生活情報メディアの運営を担当。自社データを活用したマーケティング戦略立案など、デジタルマーケティング領域において幅広い経験を積む。20222月、インキュデータにジョイン。データマーケティングコンサルタントとして、CRM・デジタル広告の戦略設計やCDP導入・運用支援などの業務に携わる。

転機は、顧客データを用いた提案を経験したこと

前職では、生活情報メディアの運営を担当。自社で保有する会員データを活用したマーケティング戦略立案のほか、メディアのプロモーション設計、SNSや広告の運用など、幅広い領域にわたるデジタルマーケティング業務を経験し、多くのことを学びました。

キャリアの転機は、自社データではなく、お客さまのデータ資源を用いたマーケティング支援業務に従事したことです。お客さまの成果に直結する提案ができたことで、データマーケティングの奥深さ、楽しさを感じたことを覚えています。

インキュデータとの出会いは、データを活用したマーケティングに携われる仕事という軸で転職活動をしていたとき。ソフトバンク・博報堂・トレジャーデータのジョイントベンチャーと聞き、面白そうだと感じました。入社の決め手は三つです。データ活用の可能性を広げる事業を行う会社で経験を積めること、スキル・マインドの面で高い能力や意識をお持ちの方が多く在籍していること。何より、日本企業のDX化を推し進める会社において、裁量やスピード感を持って働けることに魅力を感じ、2022年にインキュデータへジョインしました。

専門知識と俯瞰の視点、両方が求められる役割

現在は、ソリューション本部 マーケティングソリューション部に所属。データマーケティングコンサルタントとして、CRMを用いた戦略設計やプランニングのほか、広告の制作から運用、レポーティングまで一貫して担当しています。部署の最終的なミッションは、お客さまの顧客体験を向上させること。そして、効率的かつ質の高いサービスを提供するために、各々のメンバーが専門領域を持ち、常に知識や経験をブラッシュアップしています。

担当プロジェクトによっては、他部署のコンサルティングチームやエンジニアチームと協働することも少なくありません。データマーケティングという専門領域の中で、足元の施策を実施する能力は必要不可欠です。それに加えて「何のためにその施策を行うのか」という、経営戦略・ビジネスデザインの視点から、プロジェクト全体を俯瞰するスキルも問われます。

私自身、コンサルティングチームやエンジニアチームのメンバーから学びつつ、プロジェクト全体を俯瞰して捉える能力を磨いている最中です。大変なこともありますが、データマーケティング領域にさらに磨きをかけるスキルを身につけられることは、大きな財産になると感じています。

「なぜ?」という問いから、建設的な議論が生まれる

インキュデータは、社員が実現したいキャリアを応援してくれる会社です。私が所属するチームのリーダーは、メンバー一人一人に向き合い、willを尊重してくれます。さまざまなプロジェクトがある中で、それぞれのメンバーが身につけたいスキル、歩みたいキャリアに合った案件を任せてもらえる環境なので、チームのモチベーションは非常に高いです。

社員のバックグラウンドはさまざまですが、全社で共通しているのは、話し合いや議論が好きということ。例えば「どうしてこのデータが必要なんだろうか?」といった誰かの問いをきっかけにして、建設的な話し合いが盛んに行われています。

「誰が言ったか」ではなく「何を言ったか」を重視するカルチャーなので、自分の意見を周囲に発信したり、ほかの人の意見に対して、真摯に耳を傾けたりできる方や、意見交換や議論が好きという方には、マッチする会社だと思います。

当たり前の仕事を積み重ねることの大切さ

仕事に向き合う上で大事にしているのは「当たり前のことを当たり前にやる」ということです。いただいた連絡にはできるだけ早く反応する。一つ一つの業務を丁寧にこなす。お客さまや社内のメンバーと一緒に働くとき、ちょっとした要素の積み重ねが信頼につながります。お客さまからも、チームのリーダーやメンバーからも「困ったら内山さんに聞けば大丈夫だよね」と思われる、頼れる存在になりたいですね。真摯に向き合った結果、お客さまの事業が前に進み、さらなる成果を上げられるように、日々業務に取り組んでいます。

データマーケティング支援を通して、社会のDX化を推進

インキュデータはまだ社員が少なく、手を挙げたら仕事を任せてもらえる風土があります。その分責任も大きく、やらなければならないことはたくさんありますが、裁量を大きく持ちながら仕事ができることは、とてもありがたいです。専門領域であるデータマーティング分野の知識を深め、お客さまが抱える課題の解決を支援し、お客さま自身が自走できるまで伴走支援することで「社会のデジタルシフト」を実現していきたいですね。

ソリューション本部では、1on1ミーティングやナレッジ共有も盛んなため、新たに入社された方も馴染みやすい環境だと思います。

私自身、入社時からほぼフルリモートで働いていますが、入社前は業務の進め方やコミュニケーションの取り方などについて、不安もありました。ですが、メンバーの皆さんが積極的にコミュニケーションを取ってくださったので、その不安はすぐ解消されました。「社会全体のDX化をリードしていきたい」「データを使ったマーケティングに興味がある」といった思いをお持ちの方と、ぜひ一緒に働けたら嬉しいです。

※こちらのインタビューは、2023年1月に行いました。(撮影場所 WeWork Ginza Six)

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