大切なのは、主体性と向上心。人事戦略で会社の成長を支える

事業推進部の仕事は、事業計画や予算達成に向けて、各事業部の活動を推進していくこと。人材採用や広報から全社PMOまで、幅広い担当領域を担い、インキュデータの成長を支えることが私たちのミッションです。

私自身も、事業推進部のメンバーとして横断的に業務を担当しています。人材採用業務においては、前職の経験を生かしながら各事業部の経験者採用を推進。エージェントとのやり取りや人材のスカウティングなどに携わっています。全社PMOの領域では各種会議体やオリエンテーションの運営を担当するほか、インキュデータのブランディング・PR施策といった広報業務にも従事するなど、幅広い領域で仕事をしています。

異業種からの転職ということもあり、入社当初はデータ業界ならではの業務内容や専門用語の理解に苦戦することもありましたが、分からないことは都度メンバーに確認する、自分で調べるなどして、一つ一つを糧にしながら経験を積んでいます。

インキュデータにジョインして驚いたのは、時間や場所に縛られない柔軟な働き方が、全社的に浸透していること。社員には子育て世代の方も多く、メンバーの誰かがお子さんのお迎えで中抜けすることも、ごく普通のことです。性別や年齢、立場を問わず、フレキシブルな働き方ができる会社だと思います。

出社の判断は個人の裁量に任せられており、私自身も、現在はリモートワークを基本としています。出社が必要となるのは、多い月でも1回ほどでしょうか。オンライン会議をはじめ、社内コミュニケーションは非常に活発で、コミュニケーションに不便を感じることはありません。会議室を予約しなくても、気軽にミーティングできる点も便利です。一方で、テキストベースでやり取りをする機会も多いため、お互いの認識に相違がないよう丁寧に確認する、大事な用件が伝わりやすいよう簡潔な記載を心掛けるといったことには、常に気を配っています。

事業推進部の特長は、ほかの部署と連携する機会が多い点です。採用や広報業務を遂行するためには、密な連携が欠かせません。時には、各部署の業務内容の理解に時間がかかることもあります。そうしたときに大事なのは、思い込みで理解するのではなく、恥ずかしがらずに質問する姿勢です。インキュデータには社員同士が協力し合う風土があり、たとえ部署が違っても優しく接してくださる方が多く、いつも協力的に対応していただいています。

また、提案した意見を無下に否定するのではなく、お互いの考えを尊重し合い、アウトプットの精度を高め合える環境が整っています。仕事面はもちろん、人間性も魅力的な方が多く、日々学びを得られる環境です。

現在、インキュデータは第二創業期の段階にあります。案件が増加していく中で、お客さまの課題に対して最適なソリューションを提供するためには、人的リソースの確保が必要不可欠です。そして、担当業務である採用や広報の領域からリソース確保に取り組み、インキュデータの成長を実現することが、私の役割だと認識しています。

成長期の会社だからこそ、会社が属する市場における立ち位置を考える機会も豊富です。日々の業務を通して、より広い視野で施策を考えるスキルが磨かれていると実感しています。今後は、前職で培った知見やインキュデータで得た経験を生かして、採用後の人材育成制度や人事制度の提案にも挑戦していきたいです。

自分が手がけた仕事を起点に、多様なバックグラウンドを持ったプロフェッショナル人材が集まり、インキュデータが大きくなっていく。会社の成長を間近で見られることが、大きなやりがいです。各事業部を支え、会社を成長させるために何ができるのか。主体的に意見を出し続けられる、向上心のある方と一緒に働けたら嬉しいですね。