Treasure Data CDP for Service
CDP for Serviceとは?
Treasure Data CDP for Serviceは、顧客のWeb・アプリ・広告・店舗からコンタクトセンター・コールセンターといった様々な接点を包括的に管理するデータプラットフォームです。統合されたデータを活用して企業がリアルタイムに顧客一人一人に的確な対応の実現を支援します。
これまで企業の顧客対応は、認知から興味・関心、そして検討から購入、アフターサービスなど顧客の行動フェーズやチャネルごとに最適化が進む傾向にありました。今後は、既存顧客の満足度やLTV(顧客生涯価値)を向上させる重要性が増しています。電話・チャットからデジタルのWebやアプリに至るまで、様々な顧客接点を包括的に管理し、戦略的に顧客体験の向上を図る要の組織として、企業は守りのコールセンターから攻めのコンタクトセンターへと変革していく必要があります。
CDP for Serviceの主な機能
リアルタイムの顧客可視化
コンタクトセンター内で参照するデータに加え、基幹システム、Web・アプリログ、店舗(オフライン)、位置情報など、顧客に関わる全てのデータを参照したり、利用することが可能です。
LTV(顧客生涯価値)の予測
本プラットフォーム上に統合されたデータに、ルールや機械学習を適用することにより、LTVの高い顧客を効率的に識別し、その行動を理解することが可能。優良顧客などを把握し、コンタクトセンター活動の最適化を支援します。
次の最適な顧客対応の提示
本プラットフォーム上に統合されたデータに、ルールや機械学習を適用することにより、Webやアプリの行動も考慮した顧客への対応をリアルタイムで提示することが可能です。
VOC(顧客の声)の解析
顧客との通話音声をテキスト化するソリューションなどと連携することで、通話音声のテキスト化データを収集し、機械学習を行うことが可能。自然言語処理を活用したワード分析により、顧客をセグメント抽出、コンタクトセンターでの対応改善に必要な情報をフィードバックすることができます。